PZTのペロブスカイト構造
優秀な有鉛ペロブスカイトだが、代替品として非鉛系材料が研究されている。
非鉛系ペロブスカイト酸化物原料調整法
実験操作(原料調製)
母材 [NKLN06] (Na0.5K0.5NbO3)0.06(LiNbO3)0.94 置換材 [BCN] Ba(Cu1.33Nb0.66)O3
固溶体粉 [NKLNBCN] [(Na0.5K0.5NbO3)0.06(LiNbO3)0.94
Ba(Cu1.33Nb0.66)O3]:MnO2
精秤
↓
湿式混合粉砕
↓
仮焼 800℃、2h
↓
仮焼粉末
↓
湿式混合粉砕
↓
乾燥 105℃ 2h
↓
整粒 120メッシュ
↓
本焼成 1000℃−1150℃ [固溶体粉]
固溶体粉はペロブスカイト構造ではない。
タブレットに加工し、スパッタで飛ばす。基板上で結晶構造物が成膜される。